困った連中

不採択なのになぜ閉架処分?はだしのゲン

2013.08.16 松江市はだしのゲン閉架問題について。 - Togetter
こちら
松江市議会で強行に閲覧制限する意見も出たようです。
こちら
ただし同市議会では閲覧制限は不採択でした。議事録(平成24年第4回12月定例会-12月05日-01号録)は
こちらから入れます。
一部引用しておきましょう。
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討論では、一委員から、当初の教育委員会の見解では、映画が文部省や全国PTA協議会の推薦を受けていたり、漫画が中四国の県庁所在市の小中学校の図書室に置いてあることから優良図書と考えているということであった。しかし、1巻から10巻までを見ると、時代ごとにだんだんとエスカレートして大変過激な文章や絵がこの漫画を占めている状況であり、第1部までとそれ以降のものが違うものということではなく、「はだしのゲン」という漫画そのものが、言い方は悪いが不良図書と捉えられると思う。当初の優良図書としての根本が崩れたということであれば、やはり教育委員会みずからが判断をし、適切な処置をするべきであろうと思うとの意見がありました。

また、不採択とすべきものとして、一委員から、表現に若干過激な面もあるが、全体としては戦争の悲惨さ、あるいは平和のとうとさを訴えているものと思っている。1980年代から多くの図書館に置かれている状況であり、平和教育の参考書として捉えられている側面が非常に強いようである。そういう面から考えると、小中学校の図書室に置いてあってもおかしい話ではないし、図書室に置くことの是非について議会が判断することには疑問があるので不採択とすべきと考えるとの意見がありました。
採決の結果、陳情第46号は挙手する者はなく不採択とすべきものと決しました。
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市議会が一部荒唐無稽な身の程知らずの「不良図書」論者やその追随者を除けばさすがに分別を不採択なのになぜ、松江市教委は閉架処分にしたのでしょうか?
しかも2012年4月の時点では、松江市教育委員会は、『はだしのゲン』は断固として撤去しないと回答しています。
松江市教育委員会は、「はだしのゲン」を撤去しない方針だった
こちら

松江市教育委員会が「はだしのゲン」を閉架にしたのは、在特会の脅かしに屈したから? -
こちら

私の所感では市教委は札付きで公称とは裏腹にその実微々たる勢力にすぎないと思われる在特会の脅しに屈したのではなく、市議会の一部勢力に阿諛追従した結果ではないでしょうか?(全会一致で不採択となったといえども閲覧制限派の議決は世間を意識したタテマエであることは推して知るべしです。)もしそうなら市教委は権力による介入を受け入れ或いは抗してきた図書館史を学ぶ必要がありましょう。

一方、議員たるものとて陳情を受ける際には陳情者の属性を見極めてもらいたいものです。

そして市教委は在特会のみならず市議会へも毅然たる対応を示すべきですね。政治家がせっかく歴史が勝ち取った「図書館の自由」を犯す暗黒時代の瑞相にならないことを望むばかりです。日本の図書館ははドイツ等と同様苦難の歴史の犠牲の上にあることを関係者は忘れてはなりません。
アメリカで裁かれた本─公立学校と図書館における本を読む自由
こちら

松江市教委も毅然たる対応

※次欄「不採択なのになぜ閉架処分?(2)尾木氏の卓見」

8月23日追記
不採択なのになぜ閉架処分?(3)やはり
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by antiracist | 2013-08-17 06:34 | えっ、まさかの親在特会議員?

連中の主張内容とやらについては取り合う必要もありますまい。
by antiracist
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